レンガ中空積み工法
躯体とレンガ外壁には19ミリの通気層を設けます。 躯体とレンガ外壁をアジャスタブルタイ システムにより繋ぎます。
アジャスタブルタイ システム
バックプレート、ワイヤータイは錆び防止の為の亜鉛メッキ加工がされています。 ワイヤータイをバックプレートに通します。バックプレートには振動に合わせて移動できるスペースが設けられており、スクリューで躯体に留めます。
ワイヤータイには横金をのせる溝が施行されており、ワイヤータイと横筋を一体化させます。
横筋はレンガ3段毎@240mmに入れます。 縦筋はバックプレート、ワイヤータイと合わせてレンガ1枚おき@514mmに入れます。
レンガ工事上の防水処理
建物の周囲の地面には勾配をつけ、レンガの一段目は地面から少なくとも150mm上から積みます。 レンガの一段目の下には水切り板を入れます。
ウィーピングホールは湿気、水蒸気を壁の外へ逃がします。レンガ一段目に600mm間隔で、縦の目地を入れずにウィーピングホールとします。
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